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SEO対策は悪

SEO対策 お知らせ

片桐光知子 │ 代表Web戦略コンサルタント/大学非常勤講師

「SEO対策」(検索エンジン最適化。一般的には、ある特定のキーワードで検索した際、検索結果でサイトを上位表示させる手法)に対して悪いイメージをもたれる人がいます。

SEO対策=悪なのか?
なぜ悪いイメージをもたれることがあるのか?

結論から申し上げますと、10年前のSEO対策に問題があったからかと思われます。
どういうことか?

10年前の背景

・ホームページを持っている会社がまだ少なく、限られている時代。
・月間検索数の詳細データがインターネット上に無料で掲載されている時代。

私はSEO歴13年、2007年からSEO関係の会社に入社し、Webディレクターをはじめました。
当時は、Yahoo!の検索エンジン利用者のほうがGoogleの利用者数よりも多かったです。

Yahoo!は比較的問題になるサイト、ページは削除されて載っていなかったのですが、
Googleは無法地帯で、荒れていました。

Googleは、専門的なこと、マニアックなこと、Yahoo!では削除されてしまうような内容などを
調べるために使われていました。
職場で近くの席のWebデザイナーがこんなことを言っていて、「確かに」と思って聞いていたことを覚えています。

10年前のSEOは、多くの利用者のいる「Yahoo!の検索エンジンに対する対策」でした。

当時のSEO対策の方法

検索エンジンの順位を決める指標として、
当時は、「キーワード」と「被リンク」で決まると言っても過言ではない状態でした。

・キーワード
 キーワードが対策したいサイト内に多く入っているかどうかがポイント。

・被リンク
 意味は、他サイトからリンクを受けることです。多くのサイトからリンクされているかどうかがポイント。

【主な問題点】
・キーワードが、日本語として成り立たないくらい大量に使われている、意味不明なサイトが上位表示されていた。
・低品質なコンテンツが多く掲載されているWebサイトからの被リンク、
 明らかにSEOをねらって、サイトの内容と関係ない内容のサイトから不自然な大量のリンクがはられているサイトが上位表示されていた。

ユーザにとって役に立たないサイトでも上位表示されて、汚染されていました。

【問題解決のために】

検索順位は非常に多くの検索アルゴリズム(指標)によって決まり、
ユーザにとって有益でないサイトは検索順位を落とす、最悪検索結果に出てこないようにされました。

今の検索エンジンシェアは、Googleが 77.55%、Yahoo!が 18.33%
bingが 3.64%、その他検索エンジンその他 0.48%です。(2020年6月)
参照元:https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/all/japan

Googleの検索エンジンが進化し、Yahoo!がGoogleの検索エンジンの仕組みを採用したのが2010年。
(現在Yahoo!検索はGoogleの検索エンジンを使用しています)

今、過去のSEO対策のやり方をすると、ペナルティをくらい、
検索順位が100ページ以降にされたり、最悪検索結果に出てこない、ということが起こります。

今のSEO対策の方法

現在のSEO対策は、ユーザにとって価値ある情報を提供するために
内部施策、外部施策を行う正攻法のSEO対策です。

検索順位は、非常に多くの検索指標によって決まります。
たんにサイト内のキーワード出現率が高いかどうか、
多くのサイトからリンクをされているかどうかではなく、
より本質的な観点から評価を下されるようになっています。

まとめ

「SEOは悪か?」
過去は悪質なやり方も通じました。小手先の技術でもって、役立つ情報や正しい情報よりも
特に価値の感じられないサイトが上位表示されることがありました。

現在は「正攻法のSEO対策」で勝負する時代です。
検索エンジンは日々進化しているので、対策方法も変わっていっています。
日々進化していく検索エンジンに対するSEO対策を行う必要があります。